ハンドボール / Handball
ヨーロッパで根強い人気があるハンドボール
ハンドボールは、7人で構成される2組のチームが、ボールを相手のゴールに投げ入れて勝負を競うスポーツです。 走・跳・投という身体運動の基本3要素を求められ、さらにボディコンタクトという格闘的な要素もある総合スポーツです。
その魅力は、ダイナミックなシュートやスピーディーな試合展開にあります。日本ではメジャーなスポーツとはいえませんが、本場欧州では、サッカーに次ぐ人気を誇る国もあるほど、ポピュラーなスポーツです。
ハンドボールの歴史は決して古いものではなく、1898年にホルガー・ニールセンが考案したと言われています。北欧を中心に7人制で行われた一方、1910年代に現在のドイツ・ベルリンで女子を中心には11人制の形式だったそうです。
徐々に7人制が主流となり、女子は1962年、男子は1967年の世界選手権から7人制で一本化されています。ちなみに、ハンドボールは日本語で送球(そうきゅう)と呼ばれたり、中国語では手球と呼ばれています。
日本からの参加出場選手
ハンドボール日本代表のオリンピック出場は、男子が1972年、女子が1976年が最初ですが、以降、男子は1976年、1984年、1988年の大会に出場しています。2008年は予選再試合がありましたが、韓国に負けて出場を逃しています。一方、女子は1976年の大会(5位入賞)のみに出場しています。
2012年ロンドン五輪に向けてのハンドボール男子の世界最終予選第4月上旬に行われましたが、日本は北京五輪銀メダルのアイスランドに30―41で敗れ、6大会ぶりの五輪出場を逃しています。
競技日程 / 競技会場
- 日程:2012年7月28日から8月12日にかけて行われます。
- 競技会場:準々決勝までは、ロンドン西部にあるオリンピック・パーク内にある競技施設、カッパー・ボックスにて。準決勝以降は同オリンピック・パークのバスケットボール・アリーナで開催。
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