テコンドー / Taekwondo
多彩な蹴り技を特徴とするテコンドー
韓国の国技・テコンドー(跆拳道)は、多彩な蹴り技を特徴とする格闘技、スポーツ、武道です。1988年ソウル五輪で始めて公開種目として採用され、2000年シドニー五輪で正式種目に採用されています。
8メートル四方のコートの上で2分間の1ラウンドを計3ラウンドで行われます。対戦相手の胴体に有効な蹴りや突きを入れると1点、後ろ蹴りの場合は2点、回し蹴りが頭部に入ると4点加算されます。その一方で、相手を掴んだり、抱きついたり、相手に背を向けるなどの反則行為には、ペナルティが科されます。
採点に際しては、防具や「ソックス」にセンサーを埋め込んだ電子採点システムが使用されます。また頭部への攻撃はマット脇の副審が採点します。ロンドン五輪では、体重別に男子・女子それぞれ4階級ずつ、合計8階級でメダルを競います。
日本からの参加出場選手
- 女子49kg級:笠原江梨香選手(五輪アジア予選準優勝・初出場)
- 女子57kg級:浜田真由選手(五輪アジア予選3位・初出場)
テコンドーの競技日程
- 8月8日:男子58kg級、女子47kg級
- 9日:男子68kg級、女子57kg級
- 10日:男子80kg級、女子67kg級
- 11日:男子80kg超級、女子67kg超級
競技時間はイギリス夏時間(UTC+1)です。
テコンドーの競技会場
会場: エクセル展覧会センター(展示場) / ExCeL London
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