セーリング(ヨット) / Sailing
全10種目で競うセーリング
セーリングは、ヨットなど帆の表面を流れる風で生ずる揚力を主な動力として、水上を滑走する技術を競う競技です。
基本的に全種目で、各クラスごとにすべて同じ重量および全長という同一デザインの漕艇で競うため、選手は各自の能力と判断力を駆使して正しい方角へと舵を取ることが重要な競技です。
1900年のパリ五輪大会から2000の年シドニー五輪大会までは「ヨット」と呼ばれていました。もともとは、重量500キログラム以下のボートから、その40倍以上ある漕艇まで10階級の階級クラスで構成されていましたが、ボートおよびヨット本体の製造技術が進歩したため、より小型化・軽量化しています。
ロンドン五輪では男子6種目、女子4種目の計10種目。それぞれ様々なタイプの漕艇が使われます。
1人乗りディンギーの3階級(レーザー級、レーザーラジアル級、フィン級)、2人乗りディンギーの3階級(470級、49er級、スター級)、RS:X級、そして今回の2012年ロンドン五輪から新しく加わった女子エリオット6m級マッチレースがあります。
3人乗りのボートを使って1対1で競う女子マッチレースを除き、各種目は全漕艇が同時にスタートしてブイを回って競うフリートレースの形式です。
なお、セーリング競技が行われるイングランド南部、ドーセット州の南岸に位置するウェイマス・アンド・ポートランドは観客席がありません。そのため、チケットを持たない方でもセーリングの競技の模様を見ることができます。
日本からの参加出場選手
- レーザーラジアル級代表:土居愛実(まなみ)選手(2012年2月の選考レースで優勝してから日本代表入りした18歳の女子大学生、初出場)
- 女子470級:近藤愛選手&田畑和歌子選手(世界選手権総合8位・日本人最上位、2大会連続2回目)
- 男子RS:X級:富澤慎選手(世界選手権16位・日本人最上位、2大会連続2回目)
- 女子RS:X級:須長由季選手(世界選手権22位・日本人最上位、初出場)
- 男子470級:原田龍之介選手&吉田雄悟選手(世界選手権総合9位・日本人最上位、初出場)
セーリング(ヨット)の競技日程
7月29日~8月11日。 競技時間はイギリス夏時間(UTC+1)です。
セーリング(ヨット)の競技会場
会場:ウェイマス・アンド・ポートランド / Weymouth and Portland

The Rodwell Trail – Weymouth To Portland: 2012 Olympic Sailing Venue Under Construction. / Jim Linwood
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