自転車トラック / Cycling-Track
ギリスが圧倒的な強さを見せている自転車トラック競技
自転車トラック競技は、元は屋外のトラックで行われていましたが、1976年モントリオール五輪で専用の自転車競技場が造られ、初めて屋内で開催されるようになっています。
1992年バルセロナ五輪では、超軽量カーボンファイバー自転車が登場。ハイテク自転車と、選手の技術が融合により、非常にエキサイティングな競技の1つになっています。
自転車トラック競技は、1912年ストックホルム五輪を除くすべての大会で行われており、1988年ソウル五輪では初めて女子種目が導入されています。 傾斜の付いた長さが少なくとも250メートルある木製の楕円形トラックで、スプリントと耐久レースの両方が行われます。
2012年ロンドン五輪では、ケイリン、スプリント、チームスプリント、チームパシュート、オムニウムの種目が行われます。自転車トラック競技では、イギリスが圧倒的な強さを見せているだけに、ロンドン五輪でも大いに盛り上がりそうです。
日本からの参加出場選手
- 男子トラック:渡辺一成選手(UCIポイントランキング・2大会連続2回目)
- 男子トラック:新田祐大選手(UCIポイントランキング・初出場)
- 男子トラック:中川誠一郎選手(UCIポイントランキング・初出場)
- 女子トラック:前田佳代乃(UCIポイントランキング・初出場)
自転車トラック競技の日程
2012年8月2日〜8月12日
競技時間はイギリス夏時間(UTC+1)です。
自転車トラック競技の会場
会場: ロンドン・ヴェロパーク / London Velopark
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