競泳 バタフライ / Butterfly
1956年メルボルン五輪から正式種目となったバタフライ
バタフライは平泳ぎから発展した泳法です。1928年のアムステルダム五輪で、ドイツのエーリッヒ=ラーデマッヒェル(de)が、現在のバタフライに似た手の掻きと平泳ぎの足の掻きを組み合わせた泳ぎ方で銀メダルを獲得。やがて、1952年のヘルシンキ五輪では、平泳ぎの種目に出場したほとんどの選手が、バタフライの手の掻きを用いるようになったため、1956年のメルボルン五輪から独立した種目として扱うようになりました。
この時、両足を上下に動かす現在の足の動き(ドルフィンキック)が考案されました。ちなみに、日本の水泳選手の間では「バッタ」や「バタ」という略称が使われています。
2012年ロンドン五輪でのバタフライは、男子・女子それぞれ100m、200mの種目で競われます。
日本からの参加出場選手
- 男子200mバタフライ:松田丈志選手(2012年日本選手権優勝・3大会連続3回目)、金田和也(2012年日本選手権2位・初出場)
- 女子100mバタフライ:加藤ゆか選手(2012年日本選手権優勝・2大会連続2回目)
- 女子200mバタフライ:星奈津美選手(2012年日本選手権優勝・2大会連続2回目)
競技日程
時間はイギリス夏時間(UTC+1)です。
- 日程:競泳の屋内競技32種目は、2012年7月28日~8月4日。
競技会場
会場:アクアティクス・センター / Aquatics Centre (ロンドン西ストラッドフォード)
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