体操競技 / Artistic Gymnastics
メダルが期待される日本の体操競技
体操競技は、演技について技の難易度・美しさ・安定性などを基準に採点を行い、その得点を競うスポーツです。
競技スポーツとしては、男子は床運動(ゆか)・鞍馬(あん馬)・吊り輪(つり輪)・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目、女子は跳馬・段違い平行棒・平均台・床運動の4種目が行われています。
日本の体操は、1960~1970年代にかけてオリンピック・世界選手権で男子団体総合が10連勝し、無敵とも言えるほど世界の頂点に君臨。体操では技の名前に、最初に成功させた選手の名前が付くことが特徴のため、日本人選手の名前が付く技も多くあります。
しかし、モスクワ五輪前後から後継者育成がうまくいかず、不振の時代が続きましたが、2003年の世界選手権種目別で金メダルを獲得、翌年のアテネ五輪では28年ぶりに男子団体優勝を果たし、再び世界のトップレベルに返り咲いています。2008年の北京五輪でも団体で銀メダルを獲得、種目別・個人総合での優勝含むメダル獲得が続いています。
日本の参加出場選手
女子のオリンピック代表選手は、2012年4月の全日本選手権と、5月上旬のNHK杯の成績を合わせた合計得点の上位5人と決められています。
- 体操男子個人:内村航平選手(2011年世界選手権男子個人総合優勝・2大会連続2回目)、 田中和仁選手(ロンドンオリンピック代表選考会・初出場)、 山室光史選手(ロンドンオリンピック代表選考会・初出場)、 加藤凌平選手(ロンドンオリンピック代表選考会・初出場)、 田中佑典選手(ロンドンオリンピック代表選考会・初出場)
- 体操女子個人:田中理恵選手(ロンドンオリンピック代表選考会・初出場)、 美濃部ゆう選手(ロンドンオリンピック代表選考会・2大会連続2回目)、 寺本明日香選手(ロンドンオリンピック代表選考会・初出場)、 鶴見虹子選手(ロンドンオリンピック代表選考会・2大会連続2回目)、 新竹優子選手(ロンドンオリンピック代表選考会・2大会連続2回目)
- 男子団体:日本代表(2011年世界選手権団体総合2位)
- 女子団体:日本代表(2011年世界選手権団体総合7位・2大会連続)
体操の競技日程
競技時間はイギリス夏時間(UTC+1)です。
- 7月28日:11:00 – 13:00 男子予選1班、15:30 – 17:40 男子予選2班、20:00 – 22:10 男子予選3班
- 7月29日:09:30 – 12:45 女子予選1-2班、 14:45 – 18:00 女子予選3-4班、 20:00 – 21:30 女子予選5班
- 7月30日:16:30 – 19:30 男子団体決勝
- 7月31日:16:30 – 18:40 女子団体決勝
- 8月1日:16:30 – 19:35 男子個人総合決勝
- 8月2日:16:30 – 18:30 女子個人総合決勝
- 8月5日:14:00 – 16:15 男女種目別決勝
- 8月6日:14:00 – 16:20 男女種目別決勝
- 8月7日:14:00 – 17:05 男女種目別決勝
体操の競技会場
会場:ノース・グリニッジ・アリーナ(The O2 Arena) (The O2, Drawdock Road, North Greenwich, London, SE10 0BB, England )
コメントはまだありません。